遺品整理で判断に困った時

みなさまこんにちは。

丸武商会の佐武です。今回の記事は「遺品整理で判断に困った時」をテーマに記事を書いて行きたいと思います。遺品整理というのは、言葉で言うほど簡単にこなせるわけではありません。相続の問題、役所での諸所手続き、形見分け、不用品の分別、重労働と賃貸の場合は解約期限までの短期間で事を完結しなければなりません。したがって、必ず誰しもが戸惑い慌てる事と思います。そんなみなさまに、参考ににしていただくための記事ですので然るべきときには是非参考にされてください。

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  1. 遺品整理を行う前に、やっておくべき2つのこと
  2. 遺品整理で判断に困ったとき、すぐに捨ててはいけないもの
  3. どうやって片付けるの?判断に困りがちな不用品
  4. まとめ
  5. インボイス登録事業者番号
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遺品整理を行う前に、やっておくべき2つのこと

まず、遺品整理を行う前にやっておくべきことをお伝えしておきます。ここは、遺品整理を行う上で一番重要なことですので後回しには絶対しないでください。

遺言書の確認

もしかすると、故人様が生前に遺言書やエンディングノート、もしくは公証役場での遺言書などを事前に残されておられることはかなりこの仕事にたづさわった時から多くみられます。それらの中に残された家族へのメッセージや遺産分割だけではなく、思い入れのある遺品についての記載があることがあります。故人様の気持ちを尊重した遺品整理を行うためにも、先ずは遺言書やエンディングノートの有無を確認しましょう!

親族間の確認

遺品整理を行う前に必ず親族間での話し合いの席を設け、スケジュール調整を行い親族間での気持ちのズレを予めなくし後々に裁判沙汰どの不祥事を避けるようにしましょう。このことを未然に回避できれば無用な費用も極力抑えられスムーズにことを完結出来ると思います。

遺品整理で判断に困ったとき、すぐに捨ててはいけないもの

あくまで自分の物ではない「故人様の遺品」を整理するというのは、先ず何処に何があるかから始めることが鉄則となります。この過程ですでに諦めてしまう方が多いように感じます。それでも、一番重要な物事ですので諦めずに最後まで確認しましょう!間違っても、「もう全部手放してもいいかな」はしてはいけません。その先には、後悔、もめ事、トラブルが控えていることを忘れずにしておきましょう!!

お金に関するもの

故人様の遺品整理でお金に関する物は、現金だけではありません。骨董品、貴金属、土地建物の権利書、証券、手形、小切手、株式投資など大きな視点からお考えになり一つ一つを確実に捜索して無いことを確認した上で処分するようにしましょう。また、負の遺産という観点から毎月の請求書、総額いくらの債務を抱えているかも知っておかなければなりません。後々、相続人が保証人として最後まで払わなければならなくなりますのでご注意ください。

スマートホンやパソコン

スマホやパソコン、それに付属する充電器などもむやみに処分することは絶対に避けることと覚えておきましょう。これらを通称「デジタル遺品」と呼ばれております。そのデータの中には有料サービスやネット銀行、ネット証券などが含まれている可能性がありますので先ずは保管をされてください。

貴金属や骨董品

上記でも述べましたが、高価なブランド品、宝石などは鑑定によりかなりの高価な金額になるものもありますので遺品整理では保管場所を設け最後に鑑定士に持ち込むか、買い取り専門店に足を運ぶようにしましょう!!

契約に関する書類

賃貸借契約書、携帯電話の契約書、公共料金の支払い書等は必ず探すようにしましょう。遺品整理を業者に依頼するにも電気や水道が開通していない場合は、稼働日数も極端に増えることもございます。特に冬場は日中の日が落ちるのも早いため暗くなってからの作業は危険が生じます。そのことを踏まえ物事が片付くまでは、保管されておいてください。

借りているもの

レンタルビデオやCD、WIFIルーターなども故人様の代わりに解約手続きを代行しなければなりません。また、ケーブルテレビやウォーターサーバーなどの解約手続きや返却方法の手順の確認もしておきましょう。すべて、費用が伴う物で有る為最小限に抑える為にも出来るだけ早い判断をしてください。

買い取り・リサイクル出来るもの

高価な物の他にも多少の値段が付くものやリサイクルできるものは、事前に把握しておくだけで全体の費用を抑えられるためとても重要となります。特に、家電3品目は費用が嵩むため年式や形式などの確認もたとえ年数がかなり経っていても処分する際に必要条件となりますので必ず確認をされて下さい。

写真・手紙など代替えの利かない物

アルバムや写真、手紙などはむやみに捨ててしまうと帰ってはきませんのでめんどくさいからでは無く、必ず親族との話し合いの元ほんとに要らないとなるまで保管しといてください。業者に依頼すればパソコンに保存していただけるので費用は掛かりますが1つの選択かと思います。

どうやって片付けるの?判断に困りがちな不用品

処分すると決めても、自分ではどのように処分してよいか分からないことは多々あると思います。下記にて大まかな処分の仕方を記載させてのでご参考にしてください。ただし、あくまで処分方法であるため持ち込むトラックなどは知り合いに借りるか、トラックレンタル業者に電話して借りてください。

遺品整理専門業者に依頼する

業者に依頼することで、面倒なことを考えなくてすむなら費用は払ってでもやってほしい方なら当社のように資格があり実績も持ち合わせていることをホームページで記載している業者が良いと思います。近年は、不用品回収業者、なんでも屋、便利屋などと謳い不当な処分を行い依頼主から料金を取る業者が全国的にふえておりますのでリスクを踏まえ考えて業者を選んでください。

家電3品目

冷蔵庫、洗濯機、テレビは産廃業者に持ち込んでも処分できません。従って、最寄りの郵便局に出向き指定場所を確認して正式な大きさとメーカーを提示してそのものの処分費を支払い、トラックなどで指定処分場に持っていき支払いした書類に不備がなければ受け取ってもらえます。しかし、書類に不備があればまた郵便局に出向き費用を払い再度処分場に出向くことになります。2重に支払いした費用の間違ったものは数か月先に戻ってくる手続きをすることになりますのでご注意ください。

まとめ

今回は、遺品整理の一連の流れとリスクについて書かせて頂きました。遺品整理を行う際には、リスクと時間に向き合い費用を極力抑えた判断が必要となります。時間の無い方や重労働は向かない方などは、自分は、故人様の諸所手続きに周り遺品整理はよくよく業者を選び費用を払いお任せするのがベストな考えだと思います。予め費用を業者に見積もりを取れば料金は分かるはずですので行ってみてください。また、法人での遺品整理を行う方にも当社丸武商会では、インボイス登録事業者番号を取得しておりますのでご利用の際は下記のインボイス登録事業者番号をご参照ください。

インボイス登録事業者番号

T9810122434159

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